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今年も小・中学生のための「子ども大学水戸」 講師陣多彩に

昨年の特別講座・リアル恐竜体験「ディノアライブ」の様子

昨年の特別講座・リアル恐竜体験「ディノアライブ」の様子

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 子ども大学水戸(水戸市三の丸1)が今年も6月から来年3月まで、開講される。

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 水戸を拠点にするNPO法人「子ども大学水戸」が運営する地域の子どもたちを対象にした同校。子どもたちが夢を持ち、語れる環境を作ろうと同NPOが2014年に開いた。開校から昨年までの3年間で、特別講座や保護者も含め県内外から約 5000人が参加している。

 本年度は地域にある高校や大学、専門施設などをキャンパスとして、小学3年~中学2年を対象に年5~6回の授業を行う。授業のテーマは、「はてな学」「生き方学」「ふるさと学」「こくさい学」「宇宙学」の5つ。

 現在、4期生として小学3~中学2年生約120人を募集している。国内外の大学教授や専門家を講師に招き、地球温暖化や宇宙探索、水族館の秘密など多岐にわたる講義やワークショップを予定。同NPOの岡本弘毅理事長は「地域の子どもたちが夢を持つ契機となれば」と期待を込める。

 受講料は年間1万円(入学金、授業料、PTA費を含む)。応募多数の場合は抽選。6月1日締め切り。

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