アーティストのみつはしれみさんとあかすさんの二人展が現在、ひたちなかの特設ギャラリー(ひたちなか市東石川1)で開催されている。
2人は小学校の同級生で現在は同じアトリエで創作活動を行う作家仲間。小学校そばのみつはしさんの祖母が経営していた古い生花店の建物を今回の個展のために手作りでギャラリーに改装した。
1階は水戸市を中心にグループ展で活躍する作家、あかすさんの「あかすのいろいろえんぴつ」を開催。ツリーハウスで遊ぶ空想の生き物達を描いた色鉛筆画やユーモラスなぬいぐるみ風の作品「全身パンチ」がパラシュートで浮かんだり、走り回ったり、部屋いっぱいに遊ぶ。2階の和室ではカエルをモチーフにした作風のみつはしさんの「夏の憩い~テンココ休憩所~」を展開。「テンココ蛙お茶箱」や屏風「蛙来迎図」など仏教の世界観にカエルを盛り込んだ作品やカエルの陶器が並ぶ。
開催時間は13時~18時。今月31日まで。