「水戸の梅まつり」と人気アニメ「続『刀剣乱舞-花丸- 』」、徳川ミュージアム、JR東日本水戸支社がコラボしたスタンプラリー「花丸遊印録~梅の花舞う水戸の陣~」が2月17日、始まった。
水戸駅、友部駅、石岡駅、土浦駅、取手駅、柏駅、上野駅、品川駅の8駅(取手駅、柏駅、上野駅、品川駅は3月3日から設置)と水戸市内の施設4カ所(徳川ミュージアム、弘道館、茨城県立歴史館、常磐神社義烈館)の計12カ所に設置されたスタンプを集めるとオリジナルグッズを入手できる同スタンプラリー。
ラッピング列車の運行や駅のデコレーション、コラボグッズの販売のほか、水戸駅構内では、水戸ゆかりの刀「燭台切光忠(しょくだいきりみつただ)」役の声優・佐藤拓也さんによるキャンペーン告知放送も行われている。
初日10時には、JR2駅と施設1カ所の合計3個のスタンプを集めて入手できる「JR遠征賞」を求め、水戸駅改札前の臨時ブースに約100人が列を作った。静岡県から親子で来たという20代の女性会社員は「水戸は初めて。スタンプラリーと刀剣鑑賞がメーンだが、偕楽園も楽しみ」と話し、県内在住の20代女性2人は「昨年の企画が楽しかったので、今年の開催を知って絶対行こうと決めた」「装飾もパワーアップしていてうれしい」と笑顔を見せていた。
JR東日本水戸支社販売課の島崎守さんは「2回目なので、より良いものにしたいと駅構内ののぼりや水戸駅南口のデコレーションなどを準備した。今年はコラボする駅や店も増えたので、ぜひ足を運んでほしい」と参加を呼び掛ける。
同スタンプラリーは3月25日まで。