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笠間の旧井筒屋が「人の集う場」に 歴史交流館として開館へ

生まれ変わりライトアップされた「かさま歴史交流館井筒屋」

生まれ変わりライトアップされた「かさま歴史交流館井筒屋」

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 笠間の笠間稲荷門前通りのシンボル、旧井筒屋本館が4月1日笠間の歴史や観光情報を発信する「かさま歴史交流館井筒屋」(笠間市笠間)としてオープンする。

定期的に開催されるビアガーデンでにぎわう門前通り

 明治時代に建てられたとされ、約120年の歴史を持つ井筒屋本館。宿泊施設として利用されてきたが、東日本大震災後に廃業。木造3階建ての建築物は貴重であること、門前通りのシンボルであったことから市が買い取った。昨年7月には、建築物をそのままの状態で移動する曳家(ひきや)工事を行い、改修をするなどオープンに向け準備を進めてきた。

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 歴史交流館として生まれ変わった井筒屋は、外観はそのままに、1階には観光インフォメーション、2階は笠間の歴史、偉人を紹介する歴史展示コーナー、3階は交流スペースを設ける。

 当日はオープニングイベントとして、「和服でまち歩き」や笠間城城築や藩主について語る「歴史講演会」、地域おこし協力隊が日本茶でもてなす「井筒屋喫茶」、小学生がプロ棋士から指導を受ける「子ども将棋教室」、「門前ビアガーデン」を行う。

 市まちづくり推進課担当者は「市民はもちろん、観光でもこの井筒屋に来ていただいて、多くの人の交流の場になれば」と期待を寄せる。

 開館時間は9時~22時。月曜(祝日の場合は翌日)休館。