水戸駅北口そばの駿優教育会館(水戸市三の丸1)で3月から、ダンススクール「D-for水戸校」が開かれている。
代表の小野瀬智士さんは那珂市出身。沖縄アクターズスクール関東支社の教育事業担当部長も務める。引きこもりになりかけたという学生時代、悶々(もんもん)とする中で「自分に何かできることはないか」と考え、問い合わせに応じてくれたダンススクールに入会。「レッスンをこなすうちに自分自身が変わることができた」という小野瀬さん。次第に講師や出演依頼を受けるようになり、ダンサーの道に進んだという。
現在は県内4カ所で指導する傍ら、イベントに出演するなど幅広く活動。同校では、ジャンルにとらわれずに楽しめるものを選びレッスンを行っている。「子どもたちには自信をつけてほしい。夢を持ってほしい」と成長を後押しする。
小野瀬さんは「何となくやってみたいな、という人も大歓迎。ダンスや芸術でもステージを変えながら夢をかなえられるという土壌をつくりたい」と強い意志をにじませる。
レッスンは月曜。小学生=18時30分から19時30分、中高生以上=19時30分から20時30分、大人=20時30分から21時30分。レッスン料は月謝=4,000円(入会金1,000円)。