プレスリリース

実写&アニメーションによるドキュメンタリー映画「ぼくは風船爆弾(仮)」海外版製作クラウドファンディング開始

リリース発行企業:株式会社ファミリーアーツ

情報提供:

戦争の悲惨さと平和の尊さを伝える、実写&アニメーションによるドキュメンタリー映画「ぼくは風船爆弾(仮)」の海外版を製作して、今こそ世界中の若者に平和のメッセージを!

映画「ぼくは風船爆弾(仮)」(2025年6月国内公開予定)

芸能マネジメントや映画製作を行う株式会社ファミリーアーツ(本社:東京都豊島区、代表:亀谷和夫)は、現在製作中の映画「ぼくは風船爆弾(仮)」の海外版製作委員会を立ち上げ、その資金をクラウドファンディングサイト「For Good」にて募集を開始しました。
募集期間は2025年2月14日(金)で、募集金額は400万円を目指しています。
URL:https://for-good.net/project/1001473
映画「ぼくは風船爆弾(仮)」海外版製作委員会立ち上げの背景と概要
これまでに『サクラ花-桜花最期の特攻-』(東京都推奨映画)、『祈り-幻に長崎を想う刻-』(大林宣彦賞・バチカン市国でも上映)、「おかあさんの被爆ピアノ」など、戦争と平和をテーマにした映画やドキュメンタリーをプロデュースしてきました。
これらの作品を通じて痛感したのは、「戦争は絶対に始めてはならない」ということです。
戦後80年を迎えるにあたり、次作品を構想する中で「ぼくは風船爆弾」(高橋光子著/潮出版社・ジュニア小説文庫)に出会い、予算が限られる中、老若男女にわかりやすいよう再現ドラマとアニメを織り交ぜたドキュメンタリー映画の制作を決めました。国内版制作費の多くは潮出版社がご負担くださいました。
主旨をご理解いただいた著名な出演者やスタッフも加わり、鋭意編集中ではございますが、予想以上の作品ができあがりつつあります。
しかし、映画は創るだけでは終わりません。いかに多くの方に見ていただくかが勝負です。国内での配給宣伝はもちろんのこと、海外へ向けた翻訳、字幕制作あるいは吹き替え、編集、映画祭への出品、海外への配給宣伝など、多くの費用がかかります。
平和は一国のみで実現するものではありません。次世代を担う世界中の若者たちにもこの映画を見てもらい、「戦争ほど悲惨で愚かなものはない」というメッセージを伝えたい--そんな想いで「ぼくは風船爆弾」海外版製作のためのクラウドファンディングを立ち上げました。
(プロデューサー・城之内景子)

これまでのプロデュース作品



【映画「ぼくは風船爆弾(仮)」海外版製作委員会クラウドファンディング概要】

映画について              

原作「ぼくは風船爆弾」(高橋光子著/潮出版社・ジュニア小説文庫)
『ぼくは風船爆弾』は、高橋光子原作の物語を基に、太平洋戦争末期を舞台にしたアニメーションと再現ドラマとドキュメンタリーを含んだ老若男女が幅広く受け入れ やすい映画です。「風船爆弾」とは、敗戦が濃厚となり資源が不足した日本において当時の叡智を集めた秘密作戦であり、女学生たちが動員されて製造された兵器です。

物語では、「ほくと君」と名付けられた風船爆弾の視点を通して、当時の女学生たちが動員され、兵器がどのように戦争の道具として旅立っていったかを描きます。擬人化した風船爆弾の声は、トップ声優の一人である山口勝平、ヒロインにはミス東大グランプリの現役東大生の松藤百香、風船爆弾で亡くなる一家の父親であり牧師にパックン、女子挺身隊員に柴田理恵、学芸員役に塙宣之、映画の趣旨にご賛同いただき、出演していただきました。アニメと実写ドラマとドキュメント映像を交え、戦争の恐ろしさ、平和の大切さ、夢や希望を持つことの尊さを伝える作品です。





撮影風景



撮影風景

■主な出演者・スタッフ
出演:山口勝平(風船爆弾の声)/パックン(パトリック・ハーラン)、塙宣之(ナイツ)、柴田理恵(ワハハ本舗)、城之内正明、結城こと乃、松藤百香(ヒロイン)
監督:松村克弥
脚本:松村克弥、亀和夫
撮影:はやしまこと
プロデューサー:城之内景子、亀和夫
主題歌:「ババちゃまたちは伝えます」作詞:海老名香葉子/作曲:田中和音
支援金の使い道
皆さまからのご支援は、以下の用途に使用いたします。
目標金額:¥4,000,000
翻訳・字幕制作費用:英語、スペイン語、中国語、韓国語の4種類の字幕制作にかかる費用
翻訳費・・・各 ¥250,000
字幕作成費・各 ¥200,000
編集費・・・各 ¥400,000(マスター素材・上映素材含む)
小計・・・・¥850,000 × 4カ国語 = ¥3,400,000
国際映画祭への出品費用:¥600,000

目標金額を超えた場合の使用用途:
四カ国語の音声吹き替え制作、国際映画祭への参加費用、海外向け配給宣伝費
出演者メッセージ


塙宣之さん(ナイツ)コメント「このような作品に出演するのは初めてでしたが、とても考えさせられました。
こういった事実があった事を忘れてはいけないと思いました。 」





柴田理恵さん(ワハハ本舗)コメント「戦争は愚かです。
未来ある人の命を奪い絆を断ち切り、心を歪めしかも悲惨な結末を迎えるまで、取り憑かれたように続けてしまう。
戦争は絶対に起こしてはならない愚かな行為です。
風船爆弾はその象徴であると思います。」



映画「ぼくは風船爆弾(仮)」海外版製作委員会について



映画「ぼくは風船爆弾」海外版製作委員会
委員長 城之内景子(映画プロデューサー、元茨城県取手市議会議長)

世界各国を周り、1995年の世界女性会議にも参加するなど、一貫して女性の地位向上と平和を目指して活動。国際女性教育振興会茨城県支部長、アジアの風、茨城県女性のつばさ役員などを歴任。政界引退後はその交流関係を活かし、茨城の歴史や平和活動を映像を通して伝えている。

主なプロデュース作品:「天心」「サクラ花-桜花最期の特攻-」「ある町の高い煙突」(以上、茨城の歴史3部作)「レミングスの夏」「お母さんの被爆ピアノ」「祈り-幻に長崎を想う刻」「乙女達の沖縄戦~白梅学徒の記録」「若鷲に憧れて~元予科練生の回顧録」「日本地図の先駆者 長久保赤水」「名医死す 感染症と闘った藤野昌言物語」





【会社概要】
社名:株式会社ファミリーアーツ
本社所在地:東京都豊島区池袋三丁目22-2
代表取締役:亀谷和夫
事業内容:俳優・タレントマネジメント、演劇・映画製作、演芸・歌謡ショー・講演会制作、映像制作、Web制作、舞台制作、レンタルスタジオ経営
設立: 2012年6月
HP:http://familyarts.co.jp/

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