プレスリリース

株式会社日本ヒューマンサポートの株式取得に関するお知らせ ポートフォリオ拡張による入居介護事業強化

リリース発行企業:株式会社ベネッセスタイルケアグループ

情報提供:

 株式会社ベネッセスタイルケアグループ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:小林 仁)は、2025年12月5日付けで、株式会社日本ヒューマンサポート(本社:埼玉県春日部市、代表取締役:関根 智人、以下、日本ヒューマンサポート)の発行済全株式を取得し、子会社化いたしましたので、お知らせいたします。なお、子会社化に伴い、日本ヒューマンサポートの商号を株式会社ベネッセヒューマンサポートに変更する予定です。

株式取得の背景・目的
 超高齢化が進む日本では要介護者や認知症高齢者が増加しており、介護サービスの重要性が高まる一方、人材・労働力不足をはじめとする介護周辺領域での社会課題は多様化が進んでいます。その中で当社グループは、日本の持続可能な介護の実現と、ご入居者様とそのご家族様のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の維持・向上に向けて、主力事業である入居介護事業のM&Aを重要な成長戦略のひとつに位置付けております。ご入居者様とそのご家族のかたとの会話を重視し、顧客中心の介護サービスを提供する日本ヒューマンサポートの企業姿勢は、当社グループの目指す姿と共通するものであり、このたび株式を取得するに至りました。埼玉を中心に低価格帯の介護付有料老人ホームを展開する日本ヒューマンサポートの子会社化により、首都圏においては東京・神奈川を中心に入居介護事業を行う当社グループの株式会社ベネッセスタイルケアが展開する有料老人ホームシリーズよりも低価格かつ、首都圏郊外での介護サービスの 提供が可能になります。より多くのご高齢者のかたへの介護サービスの提供により、さらなる成長を実現し、日本の介護への貢献を目指してまいります。

今後の展開について
 当社グループの介護食サービス(株式会社ベネッセパレット提供)、介護HRサービス(株式会社ベネッセキャリオス提供)、紹介サービス(株式会社ベネッセシニアサポート提供)の利用等による持続可能な介護事業運営のほか、当社グループの入居介護事業全体での生産性向上に向けたテクノロジーの活用や、埼玉県内に複数拠点を有することでの採用・営業等の効率化などのシナジー創出を進めていきます。

<ベネッセスタイルケアグループについて>
 ベネッセスタイルケアグループでは、ベネッセグループの不変の企業哲学「Benesse(=よく生きる)」の元、30 年以上にわたり、入居・在宅介護事業、保育・学童事業を通じて、お一人おひとりの「よく生きる」の実現に取り組んでいます。急速に進む少子高齢化と介護人材不足などの介護・保育を取り巻く環境の大きな変化の中でも、誰もが人生の節目を楽しみながら、自分らしく豊かに生きられる世界を実現できるよう、介護・保育領域の持続可能性の維持・向上に向け、今まで以上に積極的に挑戦を続けていきます。持続可能な介護・保育事業の推進のほか、介護食事業/介護HR事業/紹介事業/介護・育児と仕事との両立支援事業等、社会課題の解決に向けた取り組みを一層加速させていきます。(ベネッセスタイルケアグループ企業サイト https://benesse-scg.co.jp/

<株式会社日本ヒューマンサポートについて>
 株式会社日本ヒューマンサポートは、埼玉県・茨城県・千葉県で、介護付有料老人ホーム、グループホーム、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護等、15の施設にて22の介護事業を展開しています。「愛情」「気配り」「目配り」の3つのこだわりの元、介護サービスを提供しています。(日本ヒューマンサポート企業サイト https://n-h-s.jp/wp/

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