笠間で陶芸作家・アーチストとして活動を続ける山口由美さんの作陶展「犬のまるちゃん『夏の思い出』」が現在、きらら館（笠間市笠間、TEL 0296-72-3109）で開かれている。

　山口さんは愛犬のまるちゃんをモチーフに作品を作り続けており、その愛らしい表情から女性を中心に人気となっている。まるちゃんはハスキーと秋田犬のミックス犬で、ふさふさした白い毛と人なつこさで知られていた。まるちゃんは3年ほど前に死亡したが、山口さんはその面影を忘れずに作品を制作。犬のしぐさを巧みに表現しており、三重県伊勢市の土産物店から「おかげまいり」の犬の作品も依頼されている。

　作陶のほかに音楽活動も行っている山口さんは今月21日13時30分から、同館で、スペシャルライブ「癒しのボサノバ」も開く。先着順で入場無料。

　開館時間は10時～18時。今月30日まで。