水戸市立博物館で「焦土からの復興」展-当時の生活をリアルに再現

戦災による水戸の移り変わりに焦点を絞った市立博物館の「焦土からの復興」展

戦災による水戸の移り変わりに焦点を絞った市立博物館の「焦土からの復興」展

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 水戸市立博物館(水戸市大町3、TEL 029-226-6521)で現在、特別展「焦土からの復興~戦中・戦後を生きた市民たち」が開かれている。

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 水戸は1945(昭和20)年8月2日の米軍の空襲により1万戸、5万人余りが被災した。一夜にして失われた日常生活の前後の水戸を振り返り、平和の尊さを語り継ぐ展示となっている。

 会場では、市民から寄せられた写真やポスター、生活道具の展示や焦土と化した市街地の等身大写真、バラックでの生活風景を立体的に再現するなど、当時の生活をよりリアルに体験できる工夫も。

 戦後復興期の展示は人々の営みの移り変わりが分かり、訪れた市民も「懐かしい」と話す。

開館時間は9時30分~16時45分。月曜休館。11月23日まで。

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