水戸芸術館で「ボイスがいた8日間」展-作品と活動を読み解く

  • 0

  •  

 水戸芸術館現代美術ギャラリー(水戸市五軒町1、TEL 029-227-8120)では10月31日から、「BEUYS IN JAPAN ボイスがいた8日間」が開催される。

[広告]

 同展では、20世紀ドイツ美術の第一人者のヨーゼフ・ボイスの作品や活動を日本との関係を通して読み解く。「人間は皆芸術家」「社会彫刻」の概念を提唱し、多方面に影響を与えたボイスは1984年に来日、8日間という短い滞在中に展覧会、パフォーマンス、レクチャーなどを展開した。

 同展では25年ぶりに発見されたボイス来日時制作の未公開ドキュメンタリー映像や250点以上のマルティブル作品、日本人評論家やアーティストのビデオインタビューなどを公開。関連企画として国際シンポジウム(11月15日13時~18時、予約不要)、未来芸術家遠藤一郎さんのパフォーマンス「愛と平和と未来のために」(11月4日~13日、同17日~30日を除く開館中毎日)などを開く。

 開館時間は9時30分~18時(入館は17時30分まで)。月曜と12月27日~2010年1月4日休館(ただし11月23日、1月11日は開館し翌日休館)。入場料は、一般=800円ほか。2010年1月24日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース