「ほしいもシェイク」が12月28日~2025年2月28日、茨城県内を中心とした32店で提供される。
茨城県が進める「ひたちなか大洗リゾート構想」の一環。ひたちなか大洗リゾート構想推進協議会担当者によると「ほしいもシェイク」は、茨城県が日本一の生産量を誇る特産品で、中でもひたちなか・大洗地域で生産が盛んな「干しいも」を使ったスイーツ。2021年度に開発され、2022年度に約1000個、2023年度は4500個以上を販売するなど着実に人気を伸ばしている。消費者アンケートでは、「非常に良い」「良い」との評価が約9割を占め、「味が気になった」「干しいもが好き」という理由での注文が多かった。
今回は参加店を大幅に拡大し、ひたちなか市7店、大洗町8店、水戸市7店、東京都内5店、他地域4店、キッチンカー1店の合計32店で提供する。地元の人気店「POTATO LABO」、「ほしいも専門店大丸屋」、「氷屋cafe旬果~syunka~」(以上、ひたちなか市)「ガルパン喫茶 Panzer Vor」「ume cafe WAON」(以上、大洗町)などに加え、ひたちなか市に本社を置く「サザコーヒー」の全店舗、ジェラート専門店「リビスコひたちなか店」、「菓子工房 SAKABA」(以上、ひたちなか市)、「魚来庵カフェ」、「cafe style いづみ茶寮」(大洗町)も参加。各店舗がオリジナルの味わいでアレンジを加え「ほしいもシェイク」を展開する。
「サザコーヒー」では「ほしいもの日」にちなみ、1月10日から全店舗で販売を開始。ピンクのキッチンカーで出店する「ジミーズコーヒースタンド」は、2025年1月1日から「ほしいも神社」(ひたちなか市阿字ケ浦町)で販売を始める。
同協議会では「潮風と晴天に育まれた干しいもをぜいたくに使い、ヘルシーながら満足感のある味わいが特長。密かな話題となっているスイーツを、この機会に多くの方に楽しんでほしい」と話す。期間中はアンケートに回答すると抽選で30人に「ほしいもスイーツ」などを進呈するキャンペーンも展開する。