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水戸市民会館で藤良多さん10周年記念チャリティーイベント ワンマンライブも

(左から)大貫朋也さん(ドラム)、tepi.さん(ギター)、藤良多さん(ボーカル、ギター)、石川まーてるさん(キーボード)、益子里奈さん(ピアノ)(写真提供=藤良多BAND)

(左から)大貫朋也さん(ドラム)、tepi.さん(ギター)、藤良多さん(ボーカル、ギター)、石川まーてるさん(キーボード)、益子里奈さん(ピアノ)(写真提供=藤良多BAND)

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 介護福祉士でシンガー・ソングライターの藤良多さんが4月13日、水戸市民会館(水戸市泉町)で活動10周年記念チャリティーイベント「FUJiTRERiA PARK(フジテリアパーク)」を開催する。

来場を呼びかける藤さん(右)とtepi.さん(左)

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 1985(昭和60)年生まれの藤良多さんは常陸太田市出身。普段は水戸市内の福祉施設で介護福祉士として勤務する傍ら、弾き語りやバンドで音楽活動を行っている。今回は活動10周年を記念して、2ステージ9組による入場無料の音楽フェスと、2000人収容の同館グロービスホールでワンマンチャリティーライブの2部構成でイベントを行う。イベントの収益は、今年2月に山火事で被災した岩手県大船渡市の義援金に充てる。

 藤さんは2011(平成23)年、東日本大震災被災地に自分の歌を届けようとの思いから、東日本一周の路上弾き語り旅を行った。「被災地でも地元でも、暮らしの場所や暮らしそのものに困る人たちを支える仕事に関心が湧いた」と振り返る藤さんはその後、福祉の道に進み、人前で歌うことから一度離れたという。「バンドの解散や人間関係の挫折もあった。5年ほど一人で作詞作曲をしていた。その後、父の死をきっかけに胸中のモヤモヤと向き合い、やっぱり人前で歌いたいと、親にもらった『藤良多』という名前で音楽活動をやり直そうと思った」と話す。

 「音楽と福祉が響くみんなの場所」をテーマに掲げる今回のイベントに向け、藤さんは昨年から60カ所以上の福祉施設を訪問し演奏を行ってきた。「みんな歌が好きで、認知症の人も楽しい記憶が呼び戻されるなど音楽の力を感じた」と藤さん。

 イベント当日は、高齢者や障害者の入場料を無料にするほか、会場の福祉車両駐車場には介護福祉士が常駐する。藤さんは「自分にとって福祉は『安心』と『居場所』。誰もが参加可能な場所を目指すので、障害者や高齢者の方も安心して来てほしい」と呼びかける。

 「藤良多BAND」メンバーでギターを担当するtepi.さんは「藤さんはいつも誰かのために動く人で、僕自身も助けられた一人。イベント当日はサポートで恩返ししたい。良多さんのやりたいことは自分たちのやりたいことでもあるので、一緒にその夢をかなえられたら」と話す。ワンマンライブのタイトルは「CHANGE MY LiFE」。藤さんは「音楽をしてきて挫折もあったが、10年続けてきたら仲間とファンに出会えて自分の人生が変わった。その証明をしたい」と意気込む。

 開催時間は9時30分~13時。ワンマンライブは13時開演。チケットは、一般=1,000円、大学生以下・65歳以上・障害者無料。

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