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水戸ホーリーホック、J1初挑戦へ新体制 新加入8選手が合流

(後列左から)新加入の内野航太郎選手、木本恭生選手、西原源樹選手、ヤクブ・スウォビィク選手(前列左から)岩崎博選手、舩橋佑選手、谷口海斗選手、家泉怜依選手

(後列左から)新加入の内野航太郎選手、木本恭生選手、西原源樹選手、ヤクブ・スウォビィク選手(前列左から)岩崎博選手、舩橋佑選手、谷口海斗選手、家泉怜依選手

 サッカーJ1の水戸ホーリーホックが7月2日、城里町七会町民センターアツマーレで2026/27シーズンの新体制発表会見を開き、新加入選手8人を紹介した。

樹森監督(前列中央)と新加入の8人

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 同日はチームの始動日で、新加入選手を含めた初の公開トレーニングも行った。同チームは今季、クラブ史上初のJ1リーグを2027年1月加入内定選手2人を含めた登録35人体制で戦う。

 森直樹フットボールダイレクターは、2025年にJ2で初優勝し、特別シーズンを経てJ1に挑むとした上で「継続してきたことに足りなかった部分を補強して融合させ、進化させて戦う」と今季のテーマを掲げた。編成では、失点の多さと得点力不足を踏まえ、ゴールキーパー、センターバック、ボランチ、前線を補強の軸に据えたという。

 樹森大介監督は「昨季築いてきたスタイルの質と基準を上げるため、8人が加わった」と話す。目標については、「最低限であり、最大の目標が残留。チームがかみ合えば1桁順位も目指したい」と意気込む。

 新加入選手は次の通り。完全移籍は、谷口海斗選手(セントラルコースト・マリナーズFCから)、岩崎博選手(栃木SCから、正式には崎はたつさき)、木本恭生選手(FC東京から)、家泉怜依選手(北海道コンサドーレ札幌から)の3選手で、期限付き移籍は、内野航太郎選手(デンマーク・ブレンビーIFから)、舩橋佑選手(鹿島アントラーズから)、ヤクブ・スウォビィク選手(横浜FCから)、西原源樹選手(清水エスパルスから育成型)。

 岩崎選手は栃木SCでの1年を経て、J3からの加入となる。栃木SC時代にコーチとして関わった樹森監督から「壁にぶつかるかもしれないが、お前ならできると思っている」と直接声をかけられたことが決め手だという。特別シーズンの明治安田J1百年構想リーグでJ2上位のクラブと対戦し「自分のできるところを証明できた」と手応えを得たことで、迷いなくJ1挑戦を決めたと振り返る。「複数のクラブから誘いがあったが、心の中では水戸に行くと決めていた」という。

 「武器はほかのセンターバックにはない左足。左足のビルドアップとスピードを見てほしい」と岩崎選手。知っている選手などがいない状態での加入だったが、同学年で山梨県にゆかりのある板倉健太選手やヴァンフォーレ甲府でのゆかりのある鳥海芳樹選手らとも早速言葉を交わし、加入前に感じていた不安も「みんな明るく、楽しくやっていけそう」と和らいだという。開幕からのスタメンを目指して競争し「将来は海外でプレーできる選手になりたい」と意気込む。

 スウォビィク選手は、ベガルタ仙台やFC東京などでJ1通算148試合に出場した経験を持つ。日本での生活は5年半になり、ポーランドにいる家族も後日、来日する予定だという。J2を勝ち抜いてJ1へ昇格した水戸を「団結力のある良いチーム」と評価し、「倒せる相手を倒せるだけの力がある」と話す。

 「自分の経験を若い選手に伝えたい」とも。「失点を減らすには、集中し、全員でコンパクトに守ることが鍵」とスウォビィク選手。西川幸之介選手ら日本人ゴールキーパーとの競争の中で正ゴールキーパーの座を狙う一方、「大事なのは自分一人ではなくチーム」と強調。ミスを恐れず「日々、昨日より良くなる姿勢で臨む」と力を込める。

 2027年1月には、田村遊吏選手(桃山学院大学)と五木田季晋選手(日本大学)の加入が内定している。樹森監督は「水戸の未来をつくるのは俺たち」と話し、地域とともにJ1定着を目指す。

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