茨城県は現在、「茨城県学生ビジネスプランコンテスト2018」のプランを募集している。
県が行う「いばらき創業10,000社プロジェクト2018」の取り組みの一つで、昨年に続き、11月23日に茨城大学で公開審査を行う。
応募資格は茨城県内在学・在住または茨城県出身の大学生・高校生・中学生など。個人またはグループでの応募も対象となるが、グループの場合は半数以上が学生であることが条件。県内で展開する新規ビジネスプランやアイデアを募る。
公開審査では、書類審査を通過した学生がプレゼンテーションし、「独自性・魅力」「将来性・社会へのインパクト」「市場性・収益性」「実現可能性」「プレゼン力」の5つの観点から、各受賞者を決める。
10月10日18時から、「iOP ラボ『応援します!ビジネスプランプチセミナー』」を、17日12時からは専門家からビジネスプラン作成のアドバイスを受けられる「ビジネスプラン個別相談」を行う。希望者を対象にコンテスト終了後にフォローアップを行い、継続的にサポートする。
茨城大学社会連携センター長の西野由希子さんは「茨城県の産業活性化、学生の起業家マインド醸成、次世代人材の発掘・育成が目的」とコンテストについて話し、「このコンテストから、多くのつながりやきっかけが生まれている。形にするサポートは一緒に考えていくので、ソーシャルビジネスをはじめとしたアイデアを発表する場として応募してもらえれば。去年以上に多くの新しいプランを期待している」と期待を寄せる。
ホームページから応募用紙をダウンロードして提出する。応募締め切りは10月22日。公開審査は11月23日13時~17時、茨城大学図書館3階ライブラリーホール(水戸市文京)で開催する。