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城里の寺でクラシックコンサート 秋の夜に景色と共に楽しむ

岡山・蔭凉寺で開催されたタンゴのコンサートの様子

岡山・蔭凉寺で開催されたタンゴのコンサートの様子

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 茨城県城里町にある高根山大山寺で11月10日、クラシックコンサート「オータムコンサートin高根山大山寺ー山寺に響く本格クラシックを聴く夜ー」が行われる。

 主催のマキビ企画は、代表で笠間市出身のピアニスト・小林萌里(もえり)さんを中心にコンサートの企画・演奏を行う団体。コンサートホールに限定せず、県内外の寺や蔵、文豪記念館、古民家などの会場で演奏会を数多く企画している。クラシックやタンゴのコンサートも行う。日程や開催地によってメンバー編成を変えるのも特徴の一つ。小林さんが社寺仏閣や蔵が好きだったことと「人が集まり音楽を聴く場所は必ずしもコンサートホールでなくてもいい」という気付きがあったことがきっかけ。2012年から空間を含めたコンサート作りを始め、寺での開催は5回目となる。

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 「音楽コンサートの少ない城里町で、もっと身近に、いいものを聴いて楽しめるコンサートを開催したい」と地域ホストとして運営に関わる城里町地域おこし協力隊の瀬川礼江(ゆきえ)さんと小林さんが意気投合。大山寺での開催が実現した。

 当日は、安良岡平さん(バリトン)、小林萌里さん(ピアノ)、関川咲紀さん(マリンバ)が、「チャルダッシュ」「赤とんぼ」「歌劇『カルメン』より闘牛士の歌」などを演奏。

 瀬川さんは「寺の本堂の中に響く楽器の音はどんな響きになるのか楽しみ。今回は日本の童謡を編曲したものや一度は聴いたことがある曲を集めたので、親子でも楽しめる」と話し、小林さんは「秋の夜の大山寺は幻想的。ちょうど紅葉も見頃で、コンサートも景色も楽しめる。足を運んでいただけたら」と来場を呼びかける。

 17時30分開場、18時開演。入場料は、大人=2,000円(当日2,500円)、中学生以下=500円。予約はメールで受け付ける。