「夜・梅・祭(よるうめまつり)2019~第一夜 弘道館~」が3月2日、弘道館(水戸市三の丸1)で開催される。
「第123回水戸の梅まつり」の一環。期間中、弘道館敷地内にある梅林、正門、正庁、八卦堂、孔子廟(こうしびょう)では、「夜梅ライトアップ」、「水府提灯(すいふちょうちん) 灯りの小径(あかりのこみち)」、「水府提灯」展示、「夜梅と和楽の調べ」、「竹キャンドル」ライトアップを行う。
このほか、常陽史料館(水戸市備前町6)で現在開催中の切り絵作品展「切り絵 竹蓋年男展」の特別展示も行う。弘道館正門脇の白壁に茨城県在住の切り絵作家・竹蓋年男さんの切り絵作品映像をプロジェクターで投影。偕楽園の四季、保和苑のあじさいまつり、真壁のひな祭りなど、茨城の祭りの様子や街並みをモチーフにした切り絵作品を映し出す。夜・梅・祭に合わせ、弘道館を題材にした新作品の紹介も行う。
「夜梅茶屋」では、甘酒(200円)、コーヒー(250円)、おしるこ(350円)、大学芋(400円)、たい焼き(150円)の販売を行う。
水戸観光コンベンション協会の担当者は「今年は弘道館の幻想的な景色に竹蓋年男さんの切り絵作品が華を添えてくれる。常陽史料館で開催中の切り絵展も併せてご覧いただければ」と呼び掛ける。
開催時間は18時~21時。入園無料。