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茨城のアコースティックユニット「日々かりめろ」がサードアルバム手売り販売1000枚達成

ワングーフェスのライブの様子(写真提供=フナバシケンイチさん)

ワングーフェスのライブの様子(写真提供=フナバシケンイチさん)

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 茨城県を拠点に活動するアコースティックユニット「日々かりめろ」が3月31日、サードアルバム「三枚目の3枚目」の手売り・手渡し販売1000枚を達成した。

ボーカルのこずえさん(写真提供=フナバシケンイチさん)

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 石岡市出身のこずえ(高田梢枝)さんと常陸太田市出身のきくP(菊池一俊)さんが2016年10月に結成した同ユニット。「自分たちの音楽を直接聞いてもらい、CDを直接買ってもらうことが応援してくれるファンを増やし、そのファンに直接感謝を伝えることができる唯一の方法」と、手売り、手渡し販売にこだわる。

 今回収録した14曲について、きくPさんは「とにかくバラエティーに富んだ内容で『日々かりめろはこうだ』的なジャンルを破ろうというアルバム。ライブにとにかく来て、日々かりめろを体験したくなるようにと言う思いを込めた」と話す。

 同アルバムは、2018年11月28日に発売し、約4カ月間で販売1000枚を達成。ファーストアルバムは8カ月間、セカンドアルバムは6カ月で販売目標を達成している。きくPさんは「今回は4カ月という目標を決めていた。全国ツアー最終日に達成することができた」と笑顔を見せる。

 全国ツアーを振り返り、きくPさんは「大変だったのは、年末に高田の声が出なくなり代わりに自分がボーカルを2日間8ステージ務めた時と、2月に2人そろって高熱を出した時。ギッチリ組んだツアー日程だったので、休む訳にもいかないし、とにかく必死だった」と振り返る。「4カ月と言う期限をつけたことが自分たちの中でも良いプレッシャーになり、ステージパフォーマンスも良いものになった」とも。

 2人は「ツアー中、前回行った所に、前に出会った方々が応援に駆けつけてくれていたのが本当に支えになった。どこの会場でも必ず応援してくれてる人たちがいるというのは本当にありがたいかぎり」と声をそろえる。

 今年12月22日は、東京国際フォーラムでホールワンマンライブの開催も決定している。「全国各地にできたファンの皆さまが年に一度集まって交流でき、その皆さんの応援にちゃんと応えられるよう、東京でも有数のホールでのライブをやりたいと考えた。応援して良かったと思ってもらえるような活動をしていこうという思いで決めた。今秋に結成3周年を控えているので、4枚目のアルバムリリースも目指している」と意気込む。

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