水戸の東町運動公園内(水戸市緑町、TEL 029-303-6335)にあるテニスコートが4月1日、リニューアルした。
工事は、2019年に開催される「いきいき茨城ゆめ国体」のレスリングとフェンシングの会場となる「アダストリアみとアリーナ」を含めた東町運動公園施設整備の一環で行われた。同コートはアクリル舗装を施した6面のハードコート。施設の担当者は「水戸市内では砂入り人工芝のオムニコートの使用率が高く、ハードコートは数少ない」と話す。駐車場603台。
ハードコートは、テニスの四大大会「全豪オープン」と「全米オープン」で採用。担当者によると「コートの材質でボールの弾み方が変わるため、プレーヤーは試合に使用されるコートに慣れる必要がある」という。
コートを利用する女性は「新しいコートで気持ちよく打てる。トップスピンをかけるとより高く弾む」と笑顔を見せる。
担当者は「世界で日本人選手が活躍しているなど、テニスは老若男女、幅広い層で盛ん。新しくなったコートをたくさんの人に利用していただければ」と話す。
利用時間は9時~21時。月曜休館。