シフォンケーキ専門店「Oji’s chiffon Cake House(オジーズ シフォンケーキハウス)」が5月1日、水戸駅南口エクセルみなみ3階のIBARAKIスイーツ工房での販売を始めた。
同店は2月、水戸市本町にオープン。経営する「備前堀LAB」の水越建一社長は「以前から店のシフォンケーキを取り扱っていただける店を探していた。県産品にこだわったコンセプトやケーキが施設の方向性とマッチすると評価されたことで出店が決まった」と話す。
同施設のスイーツ工房コーナーには、現在、「GRUY ERES(グリュイエール)」(笠間市)、「てるぬまかついち商店」(東海村)、「ボア.ヴィラージュ」「大ちゃんシェフスイーツ工房」(以上、水戸市)、「お菓子のきくち」「シフォンケーキ工房樹里」(以上、ひたちなか市)、「かんらくヤ」(日立市)が出店。同店のコーナーはショーケース1台の中の1段分となる。
メニューは賞味期限が長いということから「カットシフォン」(200円~)に限定。プレーン、ココア、抹茶、アーモンドなど全11種類を展開している。
「今回の出店は、ショップとしてではなく『スイーツ工房』という複数のブランドで構成される水戸駅前の顔とも言えるエリアへの出店となった。県内有名スイーツが一堂に会するコーナーにわずかオープン2カ月ちょっとのルーキーが肩を並べられるだけでも大変光栄なこと」と話す水越社長。「おじいが心を込めて作る体に優しいシフォンケーキを多くの皆さまに味わっていただければ」とも。
営業時間は10時30分~20時30分。