男子プロバスケットボール「茨城ロボッツ」が現在、専属ダンスチーム「RDT(アールディーティー)」のメンバーを募集している。
「RDT」は、ホームゲームでのチアパフォーマンスに加え、関連イベントへの出演、地域イベント・地域貢献活動、テレビ・ラジオ・雑誌などのメディアへの出演など、さまざまな活動を行っている。
対象となるのは高校生を除く18歳以上で、2019年6月~2020年6月末の期間中、練習・試合に参加でき、ほかのチアユニットに所属していないダンス経験のある女性。ダンスのジャンルやチアの経験は問わない。6月16日のオーディションで、当日即興で覚えて発表する「課題ダンス」と1分以内の「創作ダンス」、面接を行う。
チームを運営する「茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント」(水戸市南町)のロボッツダンスチームディレクター・増岡紀子さんは「最初は『ロボッツのチア』というイメージだったが、次第に地域の方に『RDT』として認知されるようになってきた。チアのスクールに通っている幼児や中学生からも『RDTのお姉さんのようになりたい』という声もある。昨年のメンバーも日を増すごとに責任感が増して意識や立ち振る舞いが変わっていった」と振り返る。「大切なのは地域を盛り上げたいという気持ち。ダンスのジャンルは問わない。5000人収容の『アダストリアみとアリーナ』という大きな会場で表現するのはなかなかできない経験。笑顔で茨城を盛り上げていきましょう」と呼び掛ける。
締め切りは今月13日。募集要項などの詳細は公式ホームページに掲載する。