プロのチアリーダー育成を行うチアダンスクラス「RDT Sisters」が6月1日、開講した。運営は、いばらきスポーツタウン・マネジメント(水戸市)。
RDTは、プロバスケットボールチーム「茨城ロボッツ」の専属ダンスチーム。ダンスにジャズやヒップホップを取り入れ、エンターテインメント性を重視。「茨城ロボッツ」ホームゲーム会場でのパフォーマンスを中心に、県内で行われるさまざまなイベントにも参加している。
新たに開講する「RDT Sisters」は、将来本気でチアリーダーの舞台を目指すチアリーダー育成クラス。毎週土曜に2時間ほどのレッスンを行う。「茨城ロボッツ」の専属ダンスチーム「RDT」ディレクターの増岡紀子さんが、ジャズやヒップホップ、ポンダンスなどチアに必要なダンスパフォーマンスの技術のほか、チアリーダーとしての立ち振る舞い・チアスピリットを指導。3年以内のRDTオーディション挑戦とメンバー入りを目指す。「茨城ロボッツ」ホームゲームでのパフォーマンスやイベントなどへ出演も予定する。対象は高校生以上の女性。ダンスの経験は問わないが、体験会の参加が必須となる。
6月22日と7月20日には、無料体験会を実施。希望者には面接も行う。
増岡さんは「RDTは、一生懸命頑張る人を全力で応援する「チアスピリット」を兼ね備えたチアリーダー。育成クラスに興味はあるけれど、オーディションはハードルが高いという方もまずは体験してほしい。大切なのはダンス技術よりも『本気で取り組みたい』という思い。ダンス未経験の方でもプロを目指せるよう指導する。気軽に応募してもらえれば」と話す。