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水戸で「水フェス」 世代や国籍超えた出会いの場創出へ

やぐらの前で笑顔を見せる水戸青年会議所とMito kawaii projectのメンバー

やぐらの前で笑顔を見せる水戸青年会議所とMito kawaii projectのメンバー

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 「SUMMER DREAM FESTA 提灯(ちょうちん)やぐらFES」が8月3日・4日、水戸の南町自由広場(水戸市南町)で開かれる。

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 主催は水戸黄門まつり実行委員会。水戸青年会議所とMito kawaii projectの協力の下、「第59回水戸黄門まつり」の一環で開く。

 水戸青年会議所の吉原隆智さんによると、今年の3月から構想を練り始め、多世代・多国籍の人が垣根なく楽しめるものにしようと準備を進めてきたという。

 4日11時からは「水戸水フェス」として、会場に水のシャワーが出る「水のゲート」、高さ6メートル・幅7メートルのやぐらステージ上に「悪魔のフォーク」を設置するほか、水風船1万個を用意。ステージで、水風船や水鉄砲を使って水を掛け合うアトラクションを行う。11時45分から子どもの部、12時30分と13時15分から大人の部を開き、ずぶぬれになってバトルを行い、片付けまでを行う。

 両日、ステージでは、DJによる音楽や地元キッズダンスユニットやボーカルユニットなどがダンスや演奏を披露。3日19時30分~は、ちょうちんを無料配布し「水戸提灯盆踊り」を行うほか、「魁(さきがけ)屋台」では無料ちょうちん作りコーナーを設け、タピオカミルクティーも販売する。

 Mito kawaii project代表の石田典惣さんは「体験型として、見ている人も当日参加した人も楽しいイベントにしたいと企画した。人間関係が気薄になっている中で世代や国籍を超えた出会いの場を創出できれば」と話す。

 吉原さんは「水の都と呼ばれる水戸を盛り上げて、多くの世代はもちろん、観光客、多国籍でも来たくなる、楽しめる新しいイベントになれば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は、3日=10時~22時、4日=10時~21時。参加無料。

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