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水戸駅近くにベトナム料理店 茨城大出身のタンさんが出店、ベトナムと日本の架け橋に

店頭で笑顔を見せるタンさん

店頭で笑顔を見せるタンさん

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 水戸駅南大通りに8月2日、ベトナム料理店「1 2 3 Dz (モッ・ハイ・バー・ヨー)」(水戸市白梅、TEL 029-291-8291)がオープンした。

一番人気の「蒸春巻き」

 店主はベトナム出身のレ・ヴァン・タンさん。タンさんはベトナムの高校を卒業後、現地の日本語学校に入学。講師の勧めで2012(平成24)年に来日後、受験勉強の末、茨城大学工学部に入学。今年3月に同大を卒業した。

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 タンさんは当初、国内の企業への就職を希望していたが、大学在学中に県のビジネス関連事業の通訳を務める中で、次第にビジネスを自分で立ち上げることに興味を持ったという。並行して、水戸駅北口エリアにあったベトナム料理店「フォーゴーン」の立ち上げから人材管理などにも関わっていたが、同店の閉店が決まったことから、自身で会社を立ち上げ、飲食店を経営することに決めたという。駅に近く、近隣の日本語学校に200人ほどのベトナム人が通っていることもあり、同所に店を構えることにした。「自分の国や料理をもっと知ってほしい」との思いや自身の経験から「たまには母国の料理が食べられるように」とベトナムの伝統料理や家庭料理などを提供する。

 店名の「モッ・ハイ・バー・ヨー」はベトナムで乾杯をするときの掛け声。店舗は2階建てで面積は約50坪。店内には、タンさんがベトナムから取り寄せた紙細工や雑貨、地図、観光案内などが飾られている。

 メニューは、「蒸し春巻き」(1200円)「フォー」(680円~)「海老サテ焼き」(1150円~)をはじめ80点を用意。ベトナムビールやベトナムワインなどのほか、スムージーやベトナム風タピオカドリンクもそろえる。

 タンさんは「ベトナム料理のおいしさを伝えるだけでなく、ベトナム料理を通じて日本とベトナムの架け橋になりたい」と意気込む。

 営業時間は、平日=17時~22時、土曜・日曜・祝日=11時~15時、17時~22時。火曜定休。

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