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水戸で野外映画上映会開催へ 「ボヘミアンラプソディー」上映に向け支援呼び掛けも

昨年の野外映画上映会の様子

昨年の野外映画上映会の様子

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 「310+1(みとプラスワン)シネマプロジェクト」が現在、水戸芸術館広場(水戸市五軒町)で9月7日に開催予定の「水戸野外映画上映会」に向け準備を進めている。クラウドファンディングで支援も募る。

 同団体は、2011(平成23)年10月に小学校教諭の寺門義典さんと「茨城映画センター」の本田映史さんが設立。主な活動は、月に1度のミーティングと自主上映活動。2012(平成24)年からは、「あおぞらクラフトいち」や「水戸クリエイティブウォーク」の一環として毎年「水戸野外映画上映会」を行っている。毎年200~300人以上の子どもからお年寄りまでが来場。思い思いに映画を楽しむ様子が見られるという。今年は、9月7日18時30分~「ボヘミアンラプソディー」を上映予定。

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 寺門さんは「これまで、公的資金や助成金などに頼らず、任意団体での運営を行ってきたが、資金的に継続が難しい状況。映画は、誰かの世界を追体験することで、自分や他者を理解するものさしを手に入れるとともに、今まで知らなかった自分の感情や思考を引き出してくれるもの」と話す。

 「映画館はまちにとって、オアシスや避難所、保健室になり得るとても公共的な空間。現代社会は、スマホと自分の時間ばかり増え、情報過多となり、変化のスピードがますます加速する時代。映画を観る方法も多様になっている時代だからこそ、まちなかの映画館や映画を観る場も、時代に合わせてアップデートしながらも守り続ける必要がある」と訴える。

 支援について、「野外映画上映会は、映画鑑賞の堅苦しさを払拭し、映画館とは異なる景観、環境の中で鑑賞する体験性が魅力。1年に1度、まちなかの星空の下で、気兼ねなく映画を観られるまちにしたい。このような場の価値を、多くの方と共有しながら、場づくりから参加してほしい」とを呼び掛ける。

 「これからも、世代や趣味趣向を問わず、この地域に暮らすさまざまな人にとって価値のある場所でありたい。映画の存在が、他者や地域、世界へ目を向けるきっかけの一つになれば」と意気込む。

 支援は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で9月7日まで受け付ける。

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