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水戸で未来の「学び」を「遊び」ながら考えるイベント VR体験や食育企画も

主催のM-WorkとHakko Labのメンバー

主催のM-WorkとHakko Labのメンバー

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 水戸市のシェアオフィスM-Workと地域団体Hakko Lab(ハッコーラボ)が9月23日、M-Work(水戸市南町1)で教育をテーマにしたイベント「遊びと学びの発酵キャンパス」を開く。

イベントイメージビジュアル

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 昨年オープンしたM-Workと地域でビジネスイベントなどを開催するHakko Labの共同開催。「茨城・水戸のど真ん中で、これからの『学び』『教育』『育成』について『遊び』ながら考える」をコンセプトに、同ビルを貸し切り、VRや5G、ブロックチェーンといったテクノロジー、コーチング、食育、芸術をテーマに展開する。

 屋上では、茨城県出身のシェフや企業が食材を提供する。「パン工房ぐるぐる」(那珂市)のバンズと「porowacca(ポロワッカ)」(北海道北見市)の用意したエゾシカ肉、「どまんなか野菜」(石岡市)の野菜を使い「courage(クラージュ)」(東京都港区)のヘッドシェフ・大井健司さんが調理した「食の未来を考えるハンバーガー」を500円で販売するほか、水戸市のおにぎり専門店「丹握(ににぎ)」のおにぎりなどを販売する。

 同エリアでは、「茨城出身のシェフが語る、みらいの食育について」をテーマにしたトークセッションや水戸市で個人事業主として活動する小学生やコーチングの研究者、経営者らが進路相談も受け付ける。

 3階では、「典和進学ゼミナール」(水戸市)提供の理科と社会の授業とジェットコースターをVRで体験できるほか、小学生が考案し大人が受検する「こども検定」を行う。2階では、ブロックチェーンや5G、スタートアップ事業に従事するゲストが登壇する「ぼくたちの2030年代ってどんな未来?」、「自分のやりたいことってどう見つければいいの?」、10代の小中学生も登壇する「ティーンが考える、みらいの『学び』と『遊び』とは?」ファッション通販サイトを手掛ける「エニグモ」と同ビル社長の須田将啓さんをゲストに迎え「あの人の子ども時代は?今思う、子ども時代にやるべき事とは」 をテーマにトークセッションを行う。

 1階では、バイロンベイコーヒーを提供。地下1階では茨城県出身のアーティスト・クオリアようじさんと櫻井亮さんとのアート制作体験、県内でこども園などを経営する「おーくす」教育チームの現役保育士らが託児なども行う。

 Hakko Labの加藤喬大さんは「4月に行った同ビルでのイベントを終え、次は地域のために何ができるか考えた時、頭に浮かんだのは、地域の未来をつくる子どもたちの笑顔だった。第一線で活躍している方々に『一日だけの先生』になってもらって授業を作ったり、食やアートを楽しみながら学びを得たり、ふだん会えないあの人に進路相談できるそんな『一日だけの学校』ができないかと考えた」と話す。

「イベントには、小学生から大学生までのティーン世代、親御さんまで幅広い方に来場してほしい。新しい時代を見つめ、これまでの常識や慣習にとらわれずに新しい『学び』に挑戦することはもちろん、そもそも『学び』とは何か『遊び』のように楽しい雰囲気で、一緒に考えていきたい」と呼び掛ける。?

 開催時間は10時~15時。参加費は2,000円~。6歳以下無料。

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