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水戸のメロンパン専門店が2周年 メロンパン通じ地域交流も

「メロン・ドゥ・メロン」のメロンパン

「メロン・ドゥ・メロン」のメロンパン

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 メロンパン専門店「Melon de melon(メロン・ドゥ・メロン)水戸店」(水戸市元吉田町、TEL 029-350-7020)が11月13日、オープン2周年を迎えた。

店頭で笑顔を見せるスタッフ

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 メロン・ドゥ・メロンは2015(平成27)年、東京都文京区で創業。2017(平成29)年に茨城県初出店した。来店するのは、中高生や親子連れ、シニアまで幅広く、商品は、手土産や贈り物としての販売が中心。1日に約300個を売り上げる。

 一番人気は、卵をふんだんに使ったブリオッシュ生地にグラニュー糖で表面をカリカリに仕上げた「プレーンメロンパン」(190円)。生地の真ん中に溶けたメープルがしみ込んだ「ロイヤルメープルメロンパン」も人気でリピーターが多いという。期間限定や季節限定のメニューも含め、常時メロンパン10種類、クロワッサンやパイ、ラスクなども含めて合計14種類を用意。12月からは期間限定で「とちおとめメロンパン」の販売を予定する。

 店長は「リピーターも多く、特にシニア層の方に好まれている。県北からの来店も多く、『ここのメロンパンは、うちの地域で話題なんだよ』と会話も弾むこともある」と笑顔を見せる。「これまでに『自分は人見知りなのに、ここでは楽しく話せた。人と話すのもよいものだね』という声ももらったこともある。近所の小学校の『まち探検』にも協力するなど、メロンパンを通じて、お客さまとのコミュニケーションも増えた」とも。

 「今後も年齢性別問わず、気軽に来られる店にしたい。誰かに送りたくなる商品を提供できれば」と話す。

 営業時間は10時~20時。

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