日本プロサッカーリーグJ2リーグの水戸ホーリーホックが11月24日、ホームグラウンドのケーズデンキスタジアム水戸(水戸市小吹町)でファジアーノ岡山と対戦する。
練習に励む水戸ホーリーホック選手©MITO HOLLYHOCK
ホームでの今季最終戦となる同試合。J2リーグ8位(11月21日現在)の水戸ホーリーホックは、J2リーグ年間順位3~6位の計5クラブで争うJ1参入プレーオフへの出場をかけた重要な一戦となる。「『一体感』を合い言葉に、一戦1勝、目の前の試合を大事に戦いを進めてきた」という同チーム。水戸ホーリーホック広報担当者の加藤健一さんによると、今季最大の山場となる試合を前にチームは良い雰囲気にあるという。
加藤さんは「最後の試合、勝てばJ1リーグ昇格のチャンスがある。SNSで日頃から発信しているように、ホームで1万人の観客を集めて選手を後押ししていきたい」と話す。
同試合では常陸大宮市と大子町の在住・在学者を無料招待する。加藤さんは「これまでの試合も周辺地域の人を招待している。もっと水戸ホーリーホックを応援していただく人を増やしたい。そのきっかけになれば」と話す。