茨城県を拠点に活動するアコースティックユニット「日々かりめろ」が1月8日、4作目となるCDアルバム「バラエティ大作戦」を発売する。
石岡市出身のこずえ(高田梢枝)さんと常陸太田市出身のきくP(菊池一俊)さんが2016(平成28)年10月に結成した同ユニット。「手売り・手渡しでアルバムを1000枚売る」を掲げ、結成から毎年1枚のペースでアルバムをリリース。3作目は、発売4カ月で手売り・手渡し1000枚を達成した。このほか、結成から約2年11カ月で1000ステージに立った。昨年12月22日には、茨城県出身・在住ミュージシャンで初という東京国際フォーラムでの単独コンサートも行い、会場には全国からファンが駆け付けた。
2人は「成長している自分たちを表現できている作品に仕上がってると思う。アレンジも音質も数段良くなっている自信作。これまで以上にさまざまな協力や応援をいただいている。期待に応えられるよう、全てのステージに全力で取り組む。今回は初の四国、北海道へのツアーも決定しているので、とにかくひとりでも多くの人たちに聞いてもらいたい」と意気込む。
今作も過去3作同様、音楽CDの最大収録時間である74分全てを使った。現在、県庁内で流れている日立市パンダ誘致ソング「パンダがまちにやってくる」など、MCトラックを含む全16トラックを収録する。昨年12月26日はユーチューブで「あなたのうた」プロモーションビデオの先行配信も行った。
1月8日から、BOOK ACE 茨大前店(水戸市)のインストアライブを皮切りに、全国のCDショップ、ショッピングモール、ライブハウスなどを1年かけて回る発売記念ライブツアー「明るい家族計画」を行い、アルバム1000枚の手売り・手渡し販売を行う。
CDの価格は2,500円。問い合わせは「office日々かりめろ」(TEL 029-229- 0845)まで。