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水戸の有志が菓子や弁当をドライブスルー販売 市内店舗の駐車場活用

(左から)「こんな時こそみんなで」呼び掛ける松本さんと井川さん

(左から)「こんな時こそみんなで」呼び掛ける松本さんと井川さん

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 水戸市内の飲食店経営者有志で組織する「みとまちなか救済プロジェクト」が5月2日~6日、「お菓子夢工場」亀印本店(水戸市見川)駐車場で土産物や弁当のドライブスルー販売を行う。

「お菓子夢工場・亀印本店」の福袋(写真内の商品数点を詰め合せる)

 実行委員長の林太一さんや市内の土産物店や飲食店経営者らで構成する同団体。水戸市内では現在、新型コロナウイルスの影響で、観光客を対象に準備を進めていた土産物店や菓子店、飲食店を中心に半数以上が通常営業できない状態が続いている。

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 団体実行委員で「グローリー・アイ」社長の井川智司さんは「飲食店をはじめ、市内には個人事業所が多く、生活への影響も大きい。『ステノグループ』の遠藤会長や林さんの『商工会に入っているかどうかなどの線引きは一切ない。困っている飲食店をつぶしてはいけない』という思いに共感した」と話す。団体実行委員で「亀印製菓」の松本夕子さんによると、観光地や観光施設限定の商品の販売ができず、土産物用の商品在庫を抱えているという。松本さんは「みんなで力を合わせ、できることをしようと決めた」と話す。

 5月2日~6日、「お菓子夢工場・亀印本店」の駐車場にテントを設置。亀印製菓の施設限定の焼き菓子福袋2,500円相当を1,000円で販売するほか、酒造や涸沼産しじみ販売店の商品、市内飲食店10店の弁当(500円~)を用意する。新型コロナウイルス感染症予防として、車から降りずに商品の受け取りができるよう、ドライブスルー方式で販売する。購入客は現地で注文し、販売と商品の受け渡しを行う。弁当は、テント内のセントラルキッチンで調理し、できたてを提供する。

 出店するのは「亀印製菓」、「楽市」、「吉久保酒造」、「明利酒類」、「ビストロエンドウ」、「Cafe Diner Kei(カフェダイナーケイ)」、「くずし和食 高山」「タヴェルナハンバーグ」、「炎神~あぐに~」、「さくら亭」、「ロコモーションワークス」(以上、水戸市)、「焼肉と韓国料理あかべこ」(ひたちなか市)、「わさび」(笠間市)、「朝日堂」(大洗町)。

 井川さんは「こんな時こそ、みんなで力を合わせて頑張れたら」と呼び掛ける。松本さんは「普段はライバルというような関係だが、困った時は助け合って、それぞれの店や会社が続いていけるようにしていきたい」と意気込む。販売期間中の売り上げの一部は市内の医療関係機関各所に寄付する。同企画は今後も継続して開催する予定だという。

 開催時間は10時~15時。問い合わせは同実行委員会(TEL 029-305-2828)まで。