新型コロナウイルスの影響で休園していた「国営ひたち海浜公園」(ひたちなか市)が6月1日、営業を再開する。
入園ゲート、レストラン、サイクルセンターなど園内各所に消毒液を設置するほか、券売機前やアトラクション施設など待機列が生じやすい場所では一定間隔を保つ表示を行い、レジカウンターなどのビニールカーテン設置、プレジャーガーデンのりもの券うりば(大観覧車前)やシーサイドトレイン乗車時には入園者の検温を行うなど、園内各所で感染防止に努める。
園内の「みはらしの里・古民家」は、入り口のみの開放、「記念の森レストハウス」はカフェ利用のみに制限する。「プレジャーガーデン アイスワールド」「メモリーフォトショップ」は当面の利用休止。「ぴょんぴょんたまご」は当面平日のみ稼働とし、「バーベキュー広場」は貸し出しサイト数を制限する。園内イベントは6月30日まで中止とする。
同園スタッフは「皆さまには臨時休園にご理解いただき感謝している。当施設を安心してご利用いただけるよう感染拡大防止対策に取り組むので、引き続き感染拡大防止の取り組みにご協力いただければ」と話す。
園では当面の間、茨城県の方針を踏まえ、県外(北海道及び東京圏)からの来園を控える呼び掛けを行うという。
開園時間は9時30分~17時(7月20日まで)。火曜休園。