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水戸ホーリーホックeスポーツ選手が決定 地元の高校生と会社員が所属へ

(左から)ウラえもん選手、小島社長、nomo選手

(左から)ウラえもん選手、小島社長、nomo選手

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 水戸のIT会社「アプリシエイト」(水戸市三の丸)で7月26日、サッカーJ2・水戸ホーリーホックのeスポーツ所属選手を決める大会「水戸ホーリーホックeスポーツチャレンジカップ」が開かれた。

トロフィーを手に笑顔を見せるnomo選手

 新型コロナウイルス感染症による影響で開催が延期となっていた同大会。当日は「eFootball ウイニングイレブン2020」(以下、ウイイレ)をトーナメント形式で戦い、プロアマ合わせて20人が参加。熱戦を繰り広げ、優勝と準優勝の2人の所属が決まった。

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 優勝は、笠間市在住で携帯会社営業のnomo選手こと野本浩喜さん。nomo選手は、約3年前からウイイレをプレー。オンライン大会などに参加するほか、昨年の「いきいき茨城ゆめ国体」で行われた国体史上初となるeスポーツ大会「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」に出場。準優勝の記録を持つ。

 「水戸ホーリーホックeスポーツチャレンジカップ」では、3試合で11得点を獲得。nomo選手は「地元での開催ということもあり、近くで好きなことができると思って参加した。遊びだったものに本気になれて良かった」と話す。学生時代、野球部所属だったというnomo選手。「サッカーはちゃんとやったことがなく守備の形を知らないので、逆に攻撃に自信があった」と振り返る。

 準優勝は、水海道第一高校3年のウラえもん選手こと青木智也さん。ウイイレ歴は4年。「初戦から同じ緊張感があった。1日を振り返るといつも通りのプレーができた」と話す。「nomo選手は、オンライン上でマッチングしたことや、昨年の国体などで接点があり名前は知っていた。チームメイトとして頼もしい存在」と期待を寄せる。

 nomo選手は「今後はチームの一員として残せる結果を出して行けたら」、ウラえもん選手は「今後は、全国で認められるプレーヤーになりたい。アジアや世界を目指したい」と意気込む。

 水戸ホーリーホック社長の小島耕さんは「自分は先週社長に就任したばかり。この瞬間を忘れないだろう。就任会見でも、水戸ホーリーホックはトップチームだけでなく、いろんな形でアジア・世界に出て行こうと話をした。今日からは2人にもエンブレムに誇りを持って活躍してほしい。今、ハッシュタグ『#できっこないことをやらなくちゃ』をキーワードに投稿している。皆さんは世界に名前を知らしめる可能性を秘めている。より精進して、水戸ホーリーホックの名前を世界に広めていただければ」とエールを送る。

 水戸市出身のプロゲーマーで、ゲーミングチーム「野良連合」所属のちょぶり選手は「2人ともこれから期待のプレーヤー。こうして地元にeスポーツチームがあり所属できるというのは魅力だし、地方でこういう動きがあることはありがたいしうれしい。eスポーツを起点に地域活性化にもつながるのでは」と話す。

 水戸ホーリーホックとnomo選手、ウラえもん選手の契約期間は2021年3月31日まで。水戸ホーリーホックが各種大会参加に関わる参加費や旅費交通費を支援するほか、イベント出演などのマネジメントを行う。獲得賞金は選手のものとなる。