市内の若手経営者らによるサプライズ花火が8月30日夜、ひたちなか市の阿字ヶ浦海岸で行われた。
新型コロナウイルス対策として「3密」を避けるため事前告知を行わず、サプライズで行った。花火約75発を打ち上げ、夜空を彩った。
コロナ禍によるイベントや夏祭り、花火大会の中止を受け、市内の若手経営者ら有志が企画7月末から準備を始め、8月の最終日曜に合わせて企画した。
当日は20時30分から花火を約5分間打ち上げた。企画者の一人「川泰衛装」社長の川崎泰裕さんは「新型コロナの影響でさまざまなイベントが中止となってしまった。自分たちで用意できた花火は決して多くはないが、元気のない地域や市民に少しでも元気になってもらえたら」と話す。