水戸市内の納豆メーカー4社と水戸商工会議所は11月6日～8日、水戸駅コンコースで「納豆購入額日本一奪還大作戦」として「わらつと納豆」即売会と「納豆スイーツコンテスト」の入賞作品試食会を開く。

「納豆購入額日本一奪還大作戦」ポスター

　総務省家計調査によると、水戸市の納豆購入額は2年連続2位。水戸市の納豆購入額1位奪還のため、市内の納豆事業者や商工会議所では各種キャンペーンを展開しているが、8月末時点の納豆消費ランキングでは水戸市は5位に後退。同会議所の古山哲央さんは「このままでは年間1位の座は遠ざかるばかり」と危機感を口にする。

　11月6日～8日、両団体が企画し「納豆購入額日本一奪還大作戦」を行う。期間中、だるま食品、笹沼五郎商店、天狗納豆、水戸納豆製造いずれかの「わらつと納豆（1本240円）」2本購入ごとにもう1本のわらつと納豆と県産納豆1個を進呈する販売会を行うほか、7日・8日には、水戸駅改札前の特設売り場先月受賞作品を発表した「禁断の納豆スイーツコンテスト」の入賞作品を先着100食配布する試食会を行う。

　試食品は「朝飯前の納豆バー」「納豆キャラメルナッツタルト」「オートミール梅納豆クッキー」の3品を予定。7日には、納豆の妖精ねばーる君も応援に駆け付けるという。古山さんは「今年こそ納豆購入額日本一を目指す」と意気込む。

　開催時間は、6日・7日＝11時～18時30分、8日＝11時～17時。