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水戸の「くずし和食高山」が5周年 おせち予約も

看板メニューの「常陸牛炙り握りずし」

看板メニューの「常陸牛炙り握りずし」

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 創作和食居酒屋「くずし和食 高山」(水戸市大工町、TEL 090-6225-7561)が11月1日、オープン5周年を迎えた。

「くずし和食高山」店内

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 店主の高山崇人さんは秋田県出身。フランス料理店や和食店で腕を磨き、知人の縁で茨城に移住。同店を2015(平成27)年に出店した。店名の「くずし和食 高山」には「ハードルが高いと思われがちな和食を、サンダルを履いて来店するくらい気軽に食べられるように」と思いを込めた。

 今年は新型コロナの影響でさまざまなイベント出店も取りやめとなり、収入減などもあったが、水戸市内の飲食業・土産物店などと「水戸まちなか救済プロジェクト」に参加し、テークアウト販売を行ったほか、お弁当デリバリーサービスにも注力したという。現在、弁当受注をはじめ、お祝いや法要向けの仕出し、お食い初めセット、オードブル販売などを展開している。

 店の看板メニューは「常陸牛炙り握り寿司」(5貫=1,900円、10貫=3,800円)。店舗では、茨城県の地酒だけでなく、高山さんの出身地である秋田県の地酒も取りそろえる。

 現在、3年前に客の要望で始まったおせちの販売予約を受け付けている。おせちの意味合いは残しつつ、彩りや箱を開けたときのワクワク感にこだわっているという。子どものいる家庭限定で、子ども向けのお菓子を詰め合わせた「お菓子おせち」も用意。おせちは、2人分=1万8,000円(25品目以上)、4人分=2万6,000円(30品目以上)、DX2021バージョン=3万円。

 高山さんは「来年はあらためて新しいことに挑戦していきたい」と意気込む。

 おせちの通常予約は11月末まで受け付ける予定。受け渡しは12月31日。

 営業時間は18時~24時。

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