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茨城県の魅力を再発見 水戸の旅行代理店が県内でアウトドア企画

サイクリングを楽しむ生徒ら

サイクリングを楽しむ生徒ら

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 新型コロナウイルスで県外への修学旅行や宿泊学習などが敬遠される中、3密を避けられる屋外で思い出をつくってもらおうと水戸の旅行代理店「アーストラベル水戸」(水戸市白梅)らが県内の中学・高校を中心にアウトドア企画を展開している。

 11月6日には、水戸二中の1年生が「つくば霞ヶ浦りんりんロード」でサイクリングを楽しんだ。同校教員によると、毎年5月に実施していた宿泊学習が新型コロナウイルス感染拡大により延期。宿泊を伴う企画が難しいため同社に相談したところ、屋外の体験学習を提案されたという。

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 移動には「茨城ロボッツ」選手輸送やスクールバス運行などを行う久信田観光(水戸市赤塚)が協力した。バス車内では外気循環や強制排出する機器を導入し、マスク着用のうえで運行した。

 当日は、りんりんポート土浦を起点に、かすみキッチンまでの17キロを自転車で走行。茨城県が認定する「いばらきサイクリングサポートライダー」が生徒を引率し、道中には霞ヶ浦の歴史や特産品などについても解説した。

 男子生徒は「疲れたけれど楽しかった。霞ヶ浦を満喫できた。またやってみたい」と話し、女子生徒は「りんりんロードは初めて来た。コロナで、宿泊学習だけでなくいろいろなイベントも無くなって残念だったが、逆にコロナがあったからこそ、茨城の中でこうして新しい発見をすることができた」と笑顔を見せる。

 サポートライダーの黒澤雅志さんは「自転車や景色を楽しんでほしいという思いもあるが、それ以上に生徒たちが17キロ走りきったという達成感を味わってくれたらうれしい」と話す。