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八溝文化社が県内のかやぶき民家カレンダー制作 「コロナから明ける年」に

「ひだまりの茅葺き民家 -茨城に見る日本の原風景-」カレンダー

「ひだまりの茅葺き民家 -茨城に見る日本の原風景-」カレンダー

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 八溝(やみぞ)文化社(ひたちなか市田彦)のカメラマン・柳下征史さんが来年用のカレンダー「ひだまりの茅葺(かやぶ)き民家 -茨城に見る日本の原風景-」を制作し10月28日、販売を始めた。

「ひだまりの茅葺き民家 -茨城に見る日本の原風景-」カレンダー

 カメラマンの柳下征史さんは常陸大宮市在住。仕事の合間に茨城県内を巡り、こつこつとかやぶき民家や農村などの写真を撮り続け、50年以上がたつ。「人間の住まいの原点である、かやぶき民家が失われていくのが悲しかった。なんとかしなくてはと地域の姿や生活文化を撮り始めた」と振り返る。

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 茨城県内のかやぶき民家を大子町や石岡市、常陸大宮市などで撮影した四季折々を紹介。表紙には、朝は藍、昼は緑、夕は紫に山肌が表情を変えることから「紫峰」の雅称を持つ「筑波山」を選んだ。

 「今年は新型コロナの影響で、動きもなく静かにじっと耐える年だった」と柳下さん。カレンダーでは、日常のふとした瞬間にほっと一息つけるような、どこか懐かしく心安らげるようなものをテーマに、静かな茨城の姿に始まり、朝焼けの雪、古い農家の縁側、丘の上から見えるのどかな風景を収録。「コロナから明ける年」にと願いを込める。「写真は読ませる時代。文字がなくても読み取れるものを」と意識しているという。

 柳下さんは「長く続くコロナ禍だが、写真をきっかけに、茨城に、故郷に思いを寄せ、少しでも元気を出してくださったらこれ以上の喜びはない」と話す。

 B3サイズの壁掛けタイプ。表紙を含め7枚つづり。価格は1,250円(送料350円)。発行元の八溝文化社、電話、ファクス、メールで注文を受け付ける。問い合わせは八溝文化社(TEL 029-273-3202)まで。