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JR水戸支社が「水郡線サイクルトレイン」実証実験 自転車持ち込み

「水郡線サイクルトレイン」イメージ

「水郡線サイクルトレイン」イメージ

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 JR水戸支社が3月19日、自転車を列車に持ち込み遠方まで移動してサイクリングを楽しむ「サイクルトレイン」を5月1日から水郡線の上菅谷~磐城棚倉駅と上菅谷駅~常陸太田駅間で行うと発表した。

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 実証実験は5月1日~9月26日の土曜・休日の計52日間。実施区間は水郡線の上菅谷駅(那珂市)~磐城棚倉駅(福島県東白川郡棚倉町棚倉北町)と、上菅谷駅(那珂市)~常陸太田駅(常陸太田市)。

 対象は、実施区間内の9 時~16 時ごろに運転する列車で、自転車を専用の袋に入れて持ち込む形ではなく、自転車をそのまま列車内に持ち込むことができる。

 同サービスの利用には「水郡線サイクルトレイン」ウェブサイト上での事前登録が必要。乗降可能な駅で、利用登録証を駅係員に提示し利用する。

 水郡線沿線には「久慈川サイクリングロード」「奥久慈里山ヒルクライムルート」などのサイクリングコースがあり、初級者から上級者まで楽しむことができるという。

 「走りたい場所をハシゴする、世にも新しく、楽しい」をコンセプトにした「#ハシゴライド」のハッシュタグも用意する。自転車と一緒に列車に乗り、降りたらすぐにライドスタート、周辺エリアを 満喫したら、再び列車で次の目的地へ向かうというもの。

  同支社の担当者は「水郡線サイクルトレインをご利用いただき、魅力あふれる奥久慈の旅を楽しんでいただけたら」と話す。

 専用ウェブサイトは3月26日に開設予定。「サイクルトレイン登録システム」のほか、水郡線沿線のお薦めスポットなども紹介する。

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