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国営ひたち海浜公園、GW入園者を発表 11日間で17万3000人

5月4日の「みはらしの丘」利用状況(写真提供=国営ひたち海浜公園)

5月4日の「みはらしの丘」利用状況(写真提供=国営ひたち海浜公園)

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 ひたちなか市の国営ひたち海浜公園は5月10日、ゴールデンウイークの11日間の総入園者数が17万3116人だったと発表した。

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 昨年は、緊急事態宣言により同期間は閉園。新型コロナウイルス流行前の2019年の同期間入園者数58万3130人に比べると約7割減となった。

 本年度は、ネモフィラが例年より1週間ほど早く見頃を迎えたため、ゴールデンウイークには見頃(後半)と花のピークを越えたこと、4月25日に東京都などへ発令された緊急事態宣言やまん延防止等重点措置、茨城県による感染拡大市町村の指定などに伴う外出控えが響いた。

 同園では、来園者を迎えるに当たり、新型コロナ感染対策として「みはらしの丘」内の順路を一方通行としたほか、園内でのマスク着用のお願い、仮設手洗い場や消毒液の設置などを行った。

 公園の季刊紙「そよかぜ通信」や公式サイトで「混雑予想」を掲載したほか、「10箇条」で混雑を避けて楽しむポイントを紹介。ゴールデンウイーク期間を中心に(4月24日、25日、29日~5月5日)開園時間を7時~18時に拡大したことに合わせ、朝夕の魅力をブログなどで紹介するなど、利用時間帯の分散を促す対策を講じた。

 同園広報係長の尾澤彰さんは「今後も、新型コロナウイルス感染拡大防止対策に取り組みつつ、お客さまに満足いただけるようサービス向上を図っていく。花だけでなく、緑いっぱいのオープンスペースも公園の魅力。広い園内で、他の方と十分に距離を取り、伸び伸びとお過ごしいただければ」と話す。

 現在、同園ではヤグルマギクが見頃の七分咲きで、バラとシャーレーポピーは咲き始めで間もなく見頃を迎えるという。リナリアの見頃は5月下旬~6月上旬の予定。

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