水戸市の2021年5月分の納豆合計支出金額が都道府県庁所在地別で1位だったことが7月6日、総務省の調べで分かった。
総務省が同日発表した令和3年5月分家計調査によると、水戸市の1世帯当たりの納豆支出金額は573円。昨年1年間の平均支出金額の497円から77円増える結果となった。5月分の1世帯当たりの納豆に対する支出金額は、2位が前橋市の540円、3位が秋田市の538円だった。
水戸市は今年1~5月の納豆に対する支出金額累計でも、前年同時期金額の2,806円から51円増の2,857円となり1位となっている。2位の秋田市は2,682円で175円の差がある。
水戸市は2016(平成28)年に総務省家計調査の納豆購入に対する結果で都道府県庁所在地別で1位を獲得したものの、その後順位を落としていた。以来、水戸市や茨城県納豆商工業協同組合、水戸商工会議所などが1位奪還を目指しさまざまなPRを行っていた。
水戸商工会議所では7月10日から、小学生部門と大人部門に分かれて納豆料理や納豆の食べ方のアイデアを競う「納豆食べ方コンテストvol.4 親子で納豆コンテスト」のエントリー募集を始める。