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水戸市在住の画家・伊敷トゥートさんが「自己価値」テーマに絵本製作

伊敷トゥートさん

伊敷トゥートさん

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 水戸市在住の画家・伊敷トゥートさんが現在、自己価値をテーマにした絵本「ここに生まれてきたんだよ」の製作に向け支援を呼び掛けている。

絵本「ここに生まれてきたんだよ」表紙

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 伊敷さんは、水戸市出身・在住。2012(平成24)年から個人活動を始め、指で描く画法をメインにイラスト制作やクラフトイベントでのオリジナル作品販売、ライブペインティング、展示活動を行っている。

 絵を描き始めた頃から絵本を製作していたという伊敷さん。「絵本作家になりたいというより、絵本を書く事は私のライフワークだった」と振り返る。印刷も製本も自身で行い、手製本の絵本7作を個展や雑貨店で販売するなどした。

 読者からの感想に「自分の生まれてきた意味に触れられたような気がした」と振り返る伊敷さん。一方で、人生経験と共に色彩や画風が変化する中で、いつしか絵本を描くことは「想像するだけで大変」な事になってしまったという。

 最後の絵本製作から8年となる今年、人生で初めての手術を経験し、体のありがたさを実感したことや、絵本の主人公「子熊ちゃん」のモチーフとした息子に「自分を好きだと思える絵本を贈りたい」との思いから再び絵本の製作を始めた。

 伊敷さんは「私自身、ずっと自信が持てず、自分が嫌いだった。私は離婚やハント症候群を機に生き方を変えることができたが、子熊ちゃんにはそんな辛い思いをする前に『自分を大事にする事がどれほど大切な事か』『あなたは素晴らしくて尊い存在か』気づいてほしい」と話す。

 絵本「ここに生まれてきたんだよ」では、「ありのままの自分を生きたい」と願う人に向け、「私が私で良かった」と思える自己価値をテーマに据えた。色彩豊かに、愛らしく、どこか知人の「あの人」に似ているような動物との対話を通して、さまざまな角度から自己対話ができる世界観に仕上げた。

 伊敷さんは「時に闇が潜んでいるような現実社会の重い感情と、それを抱きしめるエピソードが詰まっている。子ども向けというより、大人向けかもしれないが、幅広い年齢の人に楽しんでいただける」と話す。

 サイズはB5変形、76ページ。10月1日の発刊を予定する。

 伊敷さんは「この絵本が、 自分を肯定できるきっかけやありのままの自分を生きるきっかけになれたら」と期待を寄せる。

 伊敷さんは現在、クラウドファンディングサイト「MotionGallery」を通じて絵本発刊の支援者を募集している。締め切りは9月30日23時59分。

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