ファッション通販サイト「BUYMA(バイマ)」のポップアップストア「BUYMA LIMITED SHOWROOM」が9月17日~26日、「M-work(エムワーク)」(水戸市南町)に出店する。
同ビルオーナーの須田将啓さんが社長を務める「エニグモ」が企画した。「エニグモ」が運営するファッション通販サイト「BUYMA」の初のポップアップストア会場として、須田さんの出身地である水戸を選んだ。
同企画は2021年8月に構想を練り始めたという。須田さんによると、「実物を手に取りたい」というユーザーの要望や、2020年8月に自社初となるアパレルブランド「ADDED」を立ち上げたことで社内の声の高まりも後押しになったという。店頭には、海外ブランドの人気商品で手に取りやすい価格帯の商品をはじめ、台湾の商品など日本国内未発売商品も並べる。
商品にはそれぞれ、BUYMAの商品ページから購入できるようQRコード付きのタグを付ける。会場には来場者が展示商品を試着できるよう試着室を備える。期間中、インスタグラムでライブ配信も行い、店頭の様子や商品説明などを情報発信する。
「エニグモ」ソーシャルコマース事業本部プロデュースグループマネジャーの瀧澤萌佳さんは「BUYMA初のポップアップストアということで、世界中のカルチャーやトレンドを感じられるようなイベントにしたい。ぜひご来場いただき世界とつながる体験をしてほしい」と話す。須田さんは「故郷である水戸で、初めてのポップアップストアを開催できるのは感慨深い。世界中の魅力的な商品を取りそろえているので来場いただけたら」と呼び掛ける。
営業時間は11時~20時。