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水戸で納豆食べ方コンテスト 小学生と大人部門受賞者決まる

(左の列)大人部門のゴールド賞、右列が小学生部門のゴールド賞

(左の列)大人部門のゴールド賞、右列が小学生部門のゴールド賞

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 水戸商工会議所が11月15日、納豆の「おいしい」「面白い」「変わった」食べ方のアイデアを募集する「納豆食べ方コンテストvol.4 親子で納豆コンテスト」の受賞者を発表した。

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 今年度で4回目となる同コンテスト。水戸市の納豆消費金額日本一を目標に掲げ、納豆の消費喚起やブランドPRの一環として平成31年度から開いている。

 今年のテーマは「親子で納豆コンテスト」。大人部門と小学生部門を設け、全国から80点の応募があった。「おいしそうなレシピか」「納豆を生かしたレシピか」「作りやすいレシピか」の観点で商工会議所関係者、料理専門家らが審査。審査の結果、小学生部門で、ゴールド賞3点、シルバー賞5点。大人部門でゴールド賞3点、シルバー賞4点の計15点が選ばれた。受賞者のレシピは、水戸商工会議所の公式サイトで公開されている。

 受賞者は以下。小学生部門ゴールド賞= 「お祭り気分の納豆たこ焼き!」園部柚玲彩さん、「納豆&サーモン&野菜のネバネバ丼」高木美嘉さん、「具がいっぱい!納豆おみそ汁」園部優穂さん。大人部門ゴールド賞=「納豆とジャガイモのカルツォーネ風ぎょうざ」みや子さん、「納豆カレーライスボール」金川恵理さん、「納豆でスマイル!ポテト&チキンナゲット」坂本枝里華さん。

 同会議所の古山哲央さんによると、審査員からは「どの作品も子どもたちが好きそうなメニューだったり、納豆が苦手な子どもでも食べやすくする工夫がされているなど、アイデアがたくさん詰まったレシピだと思う」「納豆は健康増進にもいい食材であり、子どもたちにもたくさん食べてもらいたいので、このメニューを活用して納豆王国水戸を目指してもらいたい」とコメントが寄せられたという。

 古山さんは「今年こそは1 位を奪還したいと思っている。ラストスパートに向けて多くの市民の皆さまが納豆を食べていただけるよう、このレシピを参考にしていただければ」と呼び掛ける。

 最新(9月時点、11月発表)の総務省家計調査(都道府県庁所在市別・2人以上の世帯)一世帯当たりの納豆支出金額では、水戸市は累計1位と「年間1 位の奪還に向け期待が高まっている」と古山さん。

 今年の年間ランキングは2 月上旬に公開となる。水戸商工会議所ではランキング発表にあわ
せたイベントも実施する予定。

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