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水戸芸術館で「目指せ ミュージカル水戸黄門」公演 茨城ゆかりの若手アーティスト一堂に

公開稽古の様子(写真提供=水戸芸術館)

公開稽古の様子(写真提供=水戸芸術館)

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 水戸芸術館ACM劇場プロデュースの舞台「目指せ ミュージカル水戸黄門?冬の陣」公演が12月25日・26日、水戸芸術館(水戸市五軒町)で行われる。

公開稽古の様子(写真提供=水戸芸術館)

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 「目指せ ミュージカル水戸黄門?」は、全国を舞台に活躍する茨城のさまざまなジャンルのアーティストが一つの舞台をつくる、同館の「新・未来サポートプロジェクト」の第二弾企画。

 第一部は「ミュージカル水戸黄門?」を実現するために奮闘する青年の汗と友情と共に、若き水戸光圀の実像にも迫る。後半の第二部では、ストリートダンス、講談、マジック、津軽三味線といった茨城が誇るアーティストをエンターテインメントとして紹介する。安達勇人さんは「一回で何度も美味しいショーケース。若くて情熱にあふれるだけでなく、実力にも裏付けられたパフォーマンスを堪能いただける」と話す。

 出演者は、いばらき大使で歌手・俳優・声優の安達勇人さん(桜川市出身)、講談師の神田真紅さん(以上、水戸市出身)、津軽三味線奏者のはなわちえさん(日立市出身)、ストリートダンサーのICHIさん(土浦市在住)、俳優・タレント・ダンサーの高根正樹さん(日立市出身)、マジシャンの塚原ゆうきさん(古河市出身)、ダンサーのバファリンさん(日立市在住)、AOIさん(ひたちなか市出身)、SHO-HEYさん(土浦市在住)など、茨城ゆかりの若手アーティストが一堂に集まる。

 7月31日と8月1日は安達さんらアーティストが、「ミュージカル水戸黄門」を実現させようとする若者らの姿をリアルとファンタジーを織り交ぜながら描いたミュージカル仕立ての演劇とそれぞれのパフォーマンスを披露した。

 安達さんは「第一弾では、『とても楽しい時間だった』という感想だけでなく、『地元にすごい若者たちがいることを知ってうれしかった』とたくさんの熱い感想をいただいた。前回から引き続き参加する人に加え、新たに参加するメンバーたちの力で、この『水戸みゅ』はさらにパワーアップしているので、期待してほしい」と笑顔を見せる。

 「『ミュージカル水戸黄門』実現に向けてはまだまだハードルがあるが、仲間たちとゴール目指して進んでいく。この作品が、夢に向かって頑張っている人々の背中をそっと押せるような作品になるよう、初日のギリギリまで頑張っていく。水戸や茨城はもちろん、この作品でツアーできるようにも頑張ってみたい」とも。

 観覧料金は、S席=4,500円、A席=4,000円。チケットは、水戸芸術館カウンター、チケット予約センター(TEL 029-225-3555)、水戸芸術館予約ページで販売している。

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