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茨城県の自転車利活用推進計画3年目、サイクリスト受け入れ環境向上も

大洗・ひたち海浜シーサイドルートのモニターツアーの様子

大洗・ひたち海浜シーサイドルートのモニターツアーの様子

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 茨城県が現在、「いばらき自転車利活用推進計画」を進めている。

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 2019(平成31)年度に始まった「いばらき自転車利活用推進計画」は今年で3年目。13施策52措置を実施すべき施策・措置として、インフルエンサーによる情報発信やサイクリングイベントゲストライダー派遣、サイクリストにやさしい宿の認定、休憩所でのウエルカムイベントなどを展開。情報発信や路面などの環境面での整備をはじめ、工具貸し出しや自転車持ち込みができるといった機能を備えた「サイクリストにやさしい宿」の認定など、サイクリスト受け入れ環境の充実に努める。

 今年10月と11月には、つくば霞ヶ浦りんりんロード、奥久慈里山ヒルクライムルート、大洗・ひたち海浜シーサイドルートでモニターツアーを実施。「認知度、ブランドイメージの向上や観光・体験型のツアーの造成を促進し、観光消費額を増加させ地域の活性化につなげていきたい」と茨城県スポーツ推進課。

 本年度末で推進期間が終了する同計画。今年、新たに策定された国の第2次自転車活用推進計画の内容、現在のいばらき自転車活用推進計画を踏まえた茨城県における自転車に関わる現状および施策の取組状況をもとに、来年度以降も引き続き茨城県のサイクルツーリズムに関して魅力の発信や誘客促進の取組を進めていくという。

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