「いばらき地魚フェア」が4月29日~5月31日、茨城県内の飲食店63店で開かれる。主催は、茨城県農林水産部漁政課。
参加店が茨城県内で水揚げされた魚介類を使ったメニューを提供するイベント。県産水産物の認知度向上、イメージアップを図るとともに飲食店での地魚利用を促進しようと企画した。
茨城県は、寒流と暖流が交わる太平洋、霞ヶ浦や涸沼など豊かな漁場に恵まれ、マイワシやサバ類、シラスやメヒカリ、シジミなど多くの魚介類が全国トップクラスの出荷量を誇る。
期間中、茨城県内の5漁協が提供する魚介類を使ったオリジナルメニューを提供する。各店では、シラス丼をはじめ、メヒカリ、シジミ、テナガエビ、エイなどを使った料理を用意。参加店やメニューは「いばらき地魚フェア」特設サイトで順次公開する。アンケート回答者には、「地酒とコイのうま煮」「干物」、常磐大学の学生と共同開発したレトルト食品「さばカレー」を抽選で100人に進呈する。
5月31日まで。