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茨大前に撮影スタジオ付きコワーキングスペース 学生と地域の交流の場に

チラシを手に支援を呼びかける蛯名さん

チラシを手に支援を呼びかける蛯名さん

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 水戸市の茨城大学前で現在、撮影スタジオ付きコワーキング&フリースペース「さんいちまる」のオープンに向けたプロジェクトが進んでいる。

「さんいちまる」の完成イメージ

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 プロジェクトを立ち上げた蛯名雄太郎さんは水戸市出身。「水戸の若者に残ってもらうためには、人と人との接点が一番大切。学生がさまざまな企業・団体・地域住民と関わる場にしたい」と撮影スタジオ付きコワーキングスペースのオープンを目指す。蛯名さんは「なにかクリエイティブなことをしている学生さんや、これからそういった活動に挑戦したい学生さんがいたら、ぜひ利用してもらいたい。そうでない学生さんにも、なにか刺激がもらえるという期待感を持って来てほしい」と話す。

 1日のコワーキング利用料金は、学生=500円、一般=1,000円、月額料金は、学生=2,500円、一般=5,000円。動画撮影や貸し切りイベントにも有料で対応する。コワーキングとフリースペースや撮影スタジオのほか、和室や屋上、茶室が利用できる。

 現在、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」を通じて支援者を募集している。リターン品は、現役大学生クリエーター「Studio Clage」さんの手書きイラストなどを用意する。締め切りは5月31日。同所のオープンは7月10日を予定する。

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