水戸のシェアスペース「City-cafe and space(水戸市鯉淵町)」で6月27日から、合同展示会「きみと街と、ひかり展」が開催される。
出展者は、フォトグラファー、ハンドメードアーティスト、シンガー・ソングライターなど茨城在住の20代13人。同展は昨年12月の「合同写真展」をブラッシュアップし、「合同展示会」とした。
フォトグラファーのスケガワさんは「『写真を撮る』ということが身近になっている今、若い世代のフォトグラファーがさまざまな場面で活躍をしている。それぞれがSNSで発信をしている中、あえて紙に印刷を行い、展示をすることで若い世代のフォトグラファーも来場客も、『紙に印刷した写真』に触れて少しでも良さを感じ取ってもらえたらと初回を企画した」と振り返る。「コロナ禍で人と関わる機会が少なくなっている中で、参加者同士や来場者とのつながりをたくさん持つことができた」とも。
スケガワさんらは、クリエーターや音楽アーティストと共に茨城県を盛り上げていこうと、合同展示会(プロジェクト)の活動を始めた。展示会は、参加メンバー全員で考え、企画して開催しているという。展示は、初回の好評を受け、年2回の定期開催とすることになったという。
今回のテーマは「光」。写真を中心にさまざまな形で表現する。スケガワさんは「参加メンバーそれぞれが思う『光』を展示する。見てくださった方にもあなただけの『光』を見つけることができたら」と来場を呼びかける。
開催時間は11時~19時。入場無料。7月3日まで。