水戸商工会議所が7月10日、水戸市の「水戸市納豆の消費拡大に関する条例」制定に合わせ、イオンモール水戸内原(水戸市内原町)で記念イベント「「日本初!納豆の日条例はっこう(発行×発酵)記念イベント」を開催する。
条例は水戸の納豆ブランド振興と消費額日本一奪還を目指し、水戸市議会の有志が提出した条例。同所をはじめ、水戸観光コンベンション協会、茨城県納豆商工業協同組合水戸支部の関係者も参画する。
当日は、関係者を交えたセレモニー(納豆くす玉割り)をはじめ、小学生以下の子どもと保護者の「納豆まぜまぜ世界選手権」、納豆クイズチャレンジなどのステージイベントを企画。司会は水戸市出身芸人のすいたんすいこう。ゲストに茨城ご当地アイドルI-con.(アイコン)を招く。
トゥーヴァージンズ(東京都千代田区)で発行する絵本「なっとうくんのぼうけん」(作・笹 公人、絵・田中六大)出版を記念し絵本の読み聞かせを全国に先駆けて開催。市内幼稚園・小学校に寄贈する。水戸商工会議所 産業振興課の古山哲央さんは「絵本には水戸市内の納豆メーカーの納豆も登場することから、絵本を通じて多くの子どもたちが水戸の納豆に親しんでもらえたら」と話す。
現在、水戸商工会議所ホームページでは、「納豆まぜまぜ世界選手権」の出場者を募集している。参加資格は、2人1組であることと、うち1人は小学生(6歳~12歳)であること。3パック分の納豆を1分間に何回かき混ぜられるかを競う。定員は先着20人。参加無料。