大洗観光協会が7月22日・23日、同町の新しいアートプロジェクト 「うみまち照らす」を開く。
同プロジェクトは、大洗の既存の建造物を幻想的にライトアップする事で新たな魅力を発掘し、観光資源としていくことを目的に企画。
昨年10月には第1回「うみまち照らす」として、町内の「月の井酒造」の酒蔵をライトアップ。今回は、856 年に創建され、大洗でも人気の観光スポットである「大洗磯前神社」の本殿へ向かう長い階段や境内をライトアップ。水城高校書道部によるパフォーマンスや巫女(みこ)舞奉納、和太鼓演奏、明治・大正期の詩人、児童文学者の山村暮鳥(ぼちょう)作「星」の朗読などを行う。
大洗観光協会の鬼澤保之さんは「神社の幻想的な一面とともに、普段の神社では味わえない『ここでしか出合えない』体験をしていただけたら」と話す。
開催時間は18時30分~21時。入場無料。雨天中止。