マルシェイベント「YAMANEウインターマルシェ」が1月15日、水戸のヤマネ&リリースクエア(水戸市全隈町)で開催される。
会場のヤマネ&リリースクエアは、水戸市内で唯一の廃校となっている旧水戸市立山根小学校を活用した施設。現在はリリー文化学園ウォーターリリーナーサリーとウォーターリリーが、保育園、学童保育、シニアスポーツクラブ、カルチャースクールとして運営している。施設の位置する木葉下(あぼっけ)地区は過疎化が進んでいることから、かつてのにぎわいを取り戻そうとウォーターリリーナーサリー田嶋若菜園長の発案でマルシェの開催が決まった。
当日は、パンや焼き鳥、クレープなどを提供する飲食コーナー、たき火体験やキャンプコーナー、ハンドメードのアクセサリーやドライフラワー、木工クラフトなどのハンドメード雑貨店15店が出店を予定。目玉はたき火コーナー。たき火台を囲みながら友人との会話やカフェを楽しめ、くつろげる企画になっているという。午前中は先着10家族を対象に、ネーチャーゲーム、火おこし、たき火台での焼き芋など、午後はキャンプディレクターによるロープワーク体験などを予定する。
茨城県キャンプ協会の園部高生会長は「協会では木葉下地区を盛り上げるため、地元の農家の方や卒業生たちとキャンプで街の魅力づくりを行ってきた。この地区は水戸市内でも数少ない自然豊かで歴史や史跡などの魅力もいっぱい。今回も地域活性化に寄与したいと思い、人気のキャンプ体験やたき火体験を通して水戸の『あぼっけ』エリアを盛り上げたい」と意気込む。
開催時間は10時~14時30分。入場・駐車無料。荒天中止。